2008年 02月 17日
ひとり暮らしのとき、「ビアードさんのパンの本」という本を買って、 イーストのパンを焼き始めました。 パンを焼いている時のかぐわしい香りが部屋じゅうに広がり、 寒い冬の部屋も心なしか暖まって、 焼きたてパンをほおばるときのしあわせ感に, パン作りはやみつきになりました。 結婚した頃、ホシノ天然酵母菌を知り、天然酵母パンのおいしさにめざめました。 ところが、なかなか発酵のコツがつかめず、四苦八苦。 失敗パンも数知れず家族に食べてもらいながら 全粒粉を2割、国産小麦の強力粉8割、砂糖と塩少々という分量も決まり、 図太くパン作りを続けてきました。 現在のパンは2年半前にKさんが「鬼無里の湧き水と小麦粉で作ったパン種」と言って おみやげにくれた種を使っています。くせがなくて、強くて、言う事なしの種です。 相変わらずアバウトな私が作る適当なパンですが、毎朝欠かせないパンです。 薪ストーブの上でトーストしバターを塗って、布巾でくるんでおくと、 ふんわりあたたかさが保てます。 パン用の小麦を自家栽培するのが夢で、昨年秋に蒔きましたが、硬質小麦としては 蒔く時期が遅かったようで心配です。 SUMIYO
by Utiopepe
| 2008-02-17 09:30
| 食卓
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||