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2008年 02月 17日

毎朝のパン

毎朝のパン_c0145438_8373087.jpg毎朝のパン_c0145438_8375757.jpg










ひとり暮らしのとき、「ビアードさんのパンの本」という本を買って、
イーストのパンを焼き始めました。
パンを焼いている時のかぐわしい香りが部屋じゅうに広がり、
寒い冬の部屋も心なしか暖まって、
焼きたてパンをほおばるときのしあわせ感に,
パン作りはやみつきになりました。
結婚した頃、ホシノ天然酵母菌を知り、天然酵母パンのおいしさにめざめました。
ところが、なかなか発酵のコツがつかめず、四苦八苦。
失敗パンも数知れず家族に食べてもらいながら
全粒粉を2割、国産小麦の強力粉8割、砂糖と塩少々という分量も決まり、
図太くパン作りを続けてきました。

現在のパンは2年半前にKさんが「鬼無里の湧き水と小麦粉で作ったパン種」と言って
おみやげにくれた種を使っています。くせがなくて、強くて、言う事なしの種です。
相変わらずアバウトな私が作る適当なパンですが、毎朝欠かせないパンです。
薪ストーブの上でトーストしバターを塗って、布巾でくるんでおくと、
ふんわりあたたかさが保てます。

パン用の小麦を自家栽培するのが夢で、昨年秋に蒔きましたが、硬質小麦としては
蒔く時期が遅かったようで心配です。

SUMIYO

by Utiopepe | 2008-02-17 09:30 | 食卓 | Comments(0)


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