2009年 03月 16日
くじら餅を山形県からのおみやげに夫が買ってきたのは、もう20年も前のことです。 この頃、やしょうま、からすみと米粉で作れるものに興味を持ち、ついにくじら餅に挑戦しました。 インターネットで作り方を調べました。 作り方 ○うるち米ともち米を細かい粉にする。 ○水に砂糖を入れ煮立てる。 ○砂糖水が冷えたら、味噌を加え、粉に少しづつ加えながら練り上げる。 ○粘りとコクが出るように、2日間時々練りながらかき混ぜねかせる。 ○上にクルミがちるようにしながら型に流しこむ。 ○2時間蒸す。 材料は初めてなので、少し減らして作りました。 うるち米粉 4合 もち米粉 4合 砂糖600g(黒糖300g、素精糖300g) 水 3.6合 味噌 0.4合 クルミ 味噌のかわりに同量のしょうゆでもよいようです。 はじめは粉っぽかった種も、かき混ぜるたびに、なめらかになり、2日めには随分 様子が変化しました。きっと、ここが大事なポイントなのでしょう。 できあがったくじら餅はボリュームたっぷりで、味噌と黒砂糖のコクがなんともおいしくて素朴な味。 夫は修行時代の先輩が山形の方でたびたび下さったそうで、懐かしさに大喜びです。 よく、山歩きの携帯食に持っていったそうです。 山形、尾花沢の家庭では桃の節句の祝い菓子として作られ続けているそうです。 SUMIYO
by Utiopepe
| 2009-03-16 11:06
| 食卓
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