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カテゴリ:仕事( 128 )


2008年 02月 04日

南京かんな

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30年前、親方に教えてもらいながらやっと作った鉋の刃がちびてきました。
数年前からそろそろ新しいのを作っておかないと、いざと言う時仕事にならないと危機を感じていました。
寒さの続くこの時期、まずは適当な刃物を探し、ほしい刃の厚さ大きさに整え、
次は、ストーブを背中に、じっくりと赤カシの木に刃を仕込み、削る部分に真鍮の口金も付け、
やっとできあがりました。あと何年仕事ができるか解らないけど、よろしくお願いします。
(手前が30年物、刃の長さが違います)

by Utiopepe | 2008-02-04 18:47 | 仕事 | Comments(0)
2008年 02月 02日

違いたな

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最近は、いろいろな仕事を平行して進めることが多くなりました。この違い棚は「青山二郎の世界展」をみて、自分でも作ってみたいと思い、作り始めたのは良いけれど、途中で仕上げの面の取り方のイメージが崩れだし、どうしたら納まるのかとあれやこれや考えだしたら、手が止まり、すでに3ヶ月近くなりましたが、なんとか完成しました。材料はエンジュで、全体的には気に入っていますが、又、別なバランス・別な材料で挑戦してみたいと思います。違い棚はなかなか面白い世界でした。

by Utiopepe | 2008-02-02 21:28 | 仕事 | Comments(0)
2008年 02月 02日

25年目のリバイバル

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25年前、会社つとめを辞めて独立。知り合いの陶芸家から仕事場で使うスツールの注文を受け、作った物の一つ。あまり気にも留めずに長いあいだ便利に使ってきましたが、ここにきて知り合いから、同じ物を作ってほしいと言われ、「え、これ、おんなじ物」と少しうろたえてしまいました。少し変えても良いから、だいたい同じということで注文をいただきました。まったく同じ物を作る気持ちは最初から有りませんが、では今の自分の気持ちに合っていて、なおかつ自分でも納得できる形とは、仕上げとは???。同じものを作るのも難しいし、ちがうのも又難しい。
良いか悪いか自分では解らないけれど、今の自分なりのものができました。右側が25才、左側は出来たてホヤホヤ、材料は脚はミズメサクラ、座板はナラで同じながら、だてに年は取っていません、なかなか良い味が付いていました、比べてわかりました。

by Utiopepe | 2008-02-02 21:11 | 仕事 | Comments(0)
2008年 01月 10日

気が付けばそこに

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けずっては積み、けずっては積み、ふと気が付くと・・・・・きれいだな

by Utiopepe | 2008-01-10 08:45 | 仕事 | Comments(0)
2007年 12月 09日

オーディオ キャビネット

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やっと出来ました。高さ 230 巾 60 奥行き 440

上はビデオテープ などを収納、ガラスの部分がオーディオ機器
引き出し2段には、CD・DVD、いちばん下は、本などの重い物。

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すでての 棚は可動式で
引き出しはスライドレールでずいぶん外に引き出せます


今日の仕事場の様子、冬の配置になりました。
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by utiopepe | 2007-12-09 17:56 | 仕事 | Comments(2)
2007年 11月 24日

ためしてみないと、わからない

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鉄の鋳物ホーローの鍋を買いました。
日本製ですが、なかなか気に入っています。
この鍋で作ると、ひと味ちがうような気がします、が
テーブルの上に置き、直接お玉ですくったら
金属が鍋にあたりあまり気持ちが良くない、
ということで、木で作ってみました。
ためしてみて悪いところは改良して、いくつか
作ってみたいと思います。

by Utiopepe | 2007-11-24 21:21 | 仕事 | Comments(2)
2007年 11月 24日

晴れのち雪、時々仕事

蟻組手(ありくで)と言います
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組手と言うのは、板と板を直角に組むための方法を言います。
指と指を交互に組んだ状態に似ているから組み手でしょう。
蟻というのは、切り込みの形が三角形(台形)をしていて
蟻の頭のかたちに似ているからだと思います。
この組手はシンプルで基本的なものですが、非常に堅牢で
抜けにくく、折り曲げにくいと言う、とてもすばらしい技術です。
世界中で昔から使われていますが、すてきな仕事が現代まで
つながってきた事に感謝しています。


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たまには仕事をしているところも、見せないと。

いつも犬と散歩して、畑をやって、家の周りの雑用ばかり
をしている様に思われてしまう。秋は冬の前の準備で
本当に忙しいのだけれど、合間を見て仕事もしています。
今の仕事場の様子ですが、オーディオキャビネットを
作っています、大きいです。組手だらけです。

by Utiopepe | 2007-11-24 19:17 | 仕事 | Comments(0)
2007年 11月 15日

来年は漆だ

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昨日は朝から家の裏山、と言っても自分の物でないけれど。かなりの急斜面を
往復40分くらいを2回も歩いてしまった。それは山の上のほうに漆の木が有り、
一回めはその土地の持ち主と、2回目は自分の漆かきの先生と木の状態と
土地の様子を見るために行ったのだけれど疲れた。

地主さんの話によると。昔、カイコを飼っていた頃は、毎日午前と午後の2回、山の上まで登り、
帰りには桑の枝を山盛り背中に背負っておりたそうだ。
今はどこも荒れ果てていて、昔の事は想像しにくいが、畑にするために取り除いた
石で築かれた石垣が、いたるところに有り、なかば草に埋もれていた。

漆かきは4日に一度、木に傷を付けて、その傷口からあふれる樹液(生うるし)を
へらで集める仕事です。全国で30人ほどのプロの漆かきさんが居るそうですが
年の人が大半をしめ、後継者の存続が危ぶまれています。

写真は今年の9月にへらで漆をすくい採っているところ、この道20年の
ベテランの仕事です。

by Utiopepe | 2007-11-15 18:14 | 仕事 | Comments(0)