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2008年 10月 13日

1泊2日 美濃の旅

知り合いの陶芸家が廃材を使って穴窯を作り、初めての窯出しをすると言う事で、久々の泊まりの旅行をしてきました。前の日にしたたか酒を飲んだものの、連れの犬達は何時ものとおりの目覚めで5時45分には起こされ、周りの杉林やら畑の中の道を小1時間2匹をつれ散歩してからの朝食。のんびりしてもまだ時間がたっぷり残っていました。この機会を逃す手はないと良さそうな美術館を教えてもらい、早速行ってみることにしました。
人間国宝の荒川豊蔵の記念館「豊蔵資料館」です、たまたま道案内をしてくれた人が、どういう人なのか聞き忘れましたが、とても博識の方で駐車場で色々と丁寧に土地の事、歴史、どの様な本に載っているのかなど詳しく説明していただき、自分たちが今すばらしい場所に来ているのだと実感しました、ラッキー。
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場所は可児市久々利、くくりの里ではかなり昔から陶芸が行われていたらしく周りには古窯跡が点在しているそうです。その駐車場から道を渡り杉林をしばらく歩くと、資料館付属の建物が沢沿いにありまして、そこからは左手に曲がり苔むした林の中の急な階段を登りきると資料館がありました。入館料は驚く事に無料(12月からは有料になるそうです)、この調子だとまあまあの物しかないだろうなと勝手な思い込みをして、展示室に入ると開館したばかりで展示棚の電気もついていません、これはと思っているところに係員が来て照明をつけると、おーなんと北大路魯山人が持っていた発掘物の大振りの志野茶碗・その左隣にはこれまた立派な瀬戸黒の茶碗・上には発掘物の織部の茶入れ・で一番下にはな・なんと千利休の茶勺、いったいどーゆう展示をしてるんじゃ?わずか1メートル四方も無いような棚の中にこれだけの名品ぞろいで・・・・・。
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その後も有るはあるは名品ぞろい、豊蔵の作品・発掘された資料等など充分過ぎる展示内容でした。森の小道のサワガニ、アプローチの苔もみごと。
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帰り道に寄った「織部の里」もびっくり、発掘された窯跡の展示は圧巻で昔の人達の工夫とパワーにただあ然、周りの景色はとてものどかで気持ちの良い場所でした。
桃山時代のひとたちの、エネルギッシュな作品と仕事に圧倒される旅でした。
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by Utiopepe | 2008-10-13 09:08 | その他 | Comments(0)


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