2008年 06月 13日

辺付け

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いつも朝の散歩の時、途中の山を気にして見ていました。それと言うのも、山のほんの一部の場所にマタタビの木があり、その葉の色が白くなったら漆をかく時期が来たしるしと教えられていたからです。今日、白くなりました、昨日はぜんぜん見えなかったのにです。 あわてて朝から最後の準備をして、予定してあった山に行ってきました。
タイトルの「辺付け」というのは漆かきで一番最初に木に傷を付ける作業のことです。「目立て」とも言いますが、木を良く観察して、どの場所に傷を付けるのかを決定して、表面を皮取りカマで薄く削り取り、一定の間隔で数箇所に傷を付けます。1週間後くらいから、2番目の傷を付けますがこれから始まる漆かきの基準となる傷です。
木の幹の色の変わっている部分が皮を剥いたところで、真ん中の小さな白いところが「カンナ」と呼ばれる傷を付ける道具で深く削り取られた部分です。白く見えるのは皮の下の木本体ですが、これを少なくとも一本の木に10箇所付けます。
はじめての事で一応やってはみましたが、どうなることやら先が思いやられます。
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     見上げた漆の木は元気いっぱいでとてもきれい

by Utiopepe | 2008-06-13 22:01 | 仕事 | Comments(0)


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