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2017年 08月 12日

漆掻き 9辺目

気象庁が梅雨明け宣言をしてから後、降り続いていた雨もひとまず終了した様子。
それでも気象庁の予報では、毎日にわか雨の予報になっています。

漆掻きに雨は禁物。葉先が濡れているのもダメ、幹が湿っているのもダメ、
傷を付けた後に傷口に雨がかかるのもダメ、この時期はタイミングがむずかしい。
最悪の場合、漆の出が止まってしまうそうです。

雨の合間をみて、中3日か4日もしくは5日くらいで山に行っています。
今回の漆の木、今までで一番の大木、沢の近くの立地条件もあり良く出ます。
普通、傷を付け3回ほど掻き採れば黒くなり、ほとんど漆は出なくなります。
しかし今回は違いました、下の幹に傷を付けた直後は噴き出るよう、
2回目もたっぷり溜まります、3回目・4回目と少しづつ減っていきますが、
10回以上採っても出てきます。
梯子を上り上の段、で主幹で5回、脇枝で2回か3回は掻き採っています。

たった一本の木ですが、2時間以上の作業が続きます。
立ったり座ったり、木に登ったり下りたり、傷を付け、掻き採りの繰り返し、
待ったなしの2時間は過酷です。がすでに9回目になりました。

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by Utiopepe | 2017-08-12 07:05 | 仕事 | Comments(0)


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