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2016年 10月 24日

三渓園

横浜本牧にある三渓園に行って来ました。
以前から行ってみたいと熱望をしていましたがやっと行くことができました。
東京で仕事の打ち合わせを済ませ、翌日横浜へ向かいました。

朝、通勤時間に都内を車で移動しましたが、怖い、神経をすり減らしました。
地上の横断歩道は歩行者が傍若無人、首都高速の走り方は気違いざた、とてもまともとは思えない。
毎日あんな所で運転をする気にはなりません、疲れた。

三渓園に到着、駐車場に車を止め、入口の門をくぐったら、あっと息を飲みました。
先ほどまでの神経のいらだちが嘘のよう、絵の様な景色にすべてを忘れてしまいました。
空の広さ、水面の広がり、近景遠景の対比、どこかに忘れていたかのような空間でした。

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戸板の風化した美しさ、思わずうなってしまいました、京都 西方寺に有った門だそうです。
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これまた同じ門の柱、日本人の執念と言うか、美意識を感じます。
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よくぞここまで、職人に脱帽です。こんな所ばかり気にかかります。
新しい板に取り換えるのは簡単、しかし古い物を残す、ぼろぼろでも。
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縁側の束ですが、礎石の形に合わせてここまでやりますか?
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やっぱり古いものは美しい、線がふとい、骨格がしっかりしている、思いがストレート、
構造に無理が少ない、から素材が生きる。
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三重の塔の入り口ですが、シンプルな構造ながら、見どころ満載、勉強になります。
形と言うよりも、醸し出された空気感、存在感の優雅さ、落ち着き、など見あきない。
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信州には無い、いにしえの古建築の美しさに、時々は触れなければならないと思う時間でした。

by Utiopepe | 2016-10-24 07:45 | その他 | Comments(0)


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