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2013年 11月 24日

タイムマシーン

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現在の場所に引っ越す前に住んでいた、波田町の古い家の庭に落ちていました。
ある雨の日、縁側に腰掛け、タバコを吸いながら、ぼーと庭をみていました。
ぼーとしていて、何も見ていない様なものですが。
不思議なもので、見えたのです、この小さな石のかけらが。
雨に濡れて、緑色にかがやいて、それだけが見えました。

何だと、手に取ると、確かな人工物の形状、誰かが落としたのかな?
それにしても、突然、何年も住んでいた家の通り道、それも軒先に現れました。

たまたま、知り合いが考古学者をつれ遊びに来ました。
見てもらったら、縄文中期の石器で、鑿だそうです。

これはどの様にして使う物なのか?
のみの柄は別に有り、先っぽの石器の部分は取りかえられる。
現在で言うところのアタッチメント、細いのや、広いのと取り換える。
縄文時代に付け替え式の工具とは、ビックリ、すすんでいるなー。

その学者によると、この鑿は使用済で、刃の一部が欠け、
後ろの部分は柄との接触により少し傷がついているとのこと。

物を作ると言う事を考えさせられる一品です。
工具として使うのにここまで完璧な仕上げが必要だったのか?
このハマグリ型の曲線、膨らみはどの様なイメージから来たのか?
両サイドに施された面取り、その角度はどうして決めたか?
全体的に見た感じの現代的?未来的?な洗練されたデザインはどこから?

これを見ていると、もっと先を追いかける仕事をしなければと思う。
いつもパソコンの近くにあり、自分のお守りの様な存在だ。

by Utiopepe | 2013-11-24 07:50 | その他 | Comments(2)
Commented by きんぴら店長 at 2013-11-27 17:47 x
こんばんは。
久しぶりのコメントです。
県の森の秋の催しの時に茜さんに会いました。
奥様とは豆工房でぐうぜん。
話は変わり、うちの畑や庭からもそのような物が出ております。
もっと石をぶつけて荒削りしたばかりの物です。

今後店長ブログにアップしときますね。
それが中期だとするとこちらは前期かな。
Commented by ティオペペ at 2013-11-27 21:44 x
こんばんは。
久しぶりです、きんぴらの周りは縄文の宝庫。
ブログで見せて下さい。拾いに行きたいな。


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