2011年 12月 16日

室(ムロ)の中

漆の塗りが終わりました。
作った物に合わせて棚の高さを変えたり、棚板の構造を変えたりと、苦労しています。
今回はアームチェアーを2脚とテーブルの脚。 ばらせるところはバラシテ、詰め込みました。
この時期になると、外気との温度差で結露をするため、床・天井・壁・扉から少なくとも30センチは塗る物を離します。
それと塗る前4時間と塗った後2時間は十分な暖房をして部屋の中すべてを20度以上に保ちます。
たとえば、朝6時に灯油ストーブに火を着け、部屋の温度が8時すぎに20度以上になります。
ここから4時間は22度くらいを保ち、昼1時から漆をぬり、塗り終わりが4時、その後2時間保温します。
じょじょに温度が上がっていくと、木の中の空気が膨張して、乾く途中の漆の膜に泡ができだめになります。
温度が低めだと、乾きが遅れて、完全に漆が乾く前に結露をして、白くなりこれもだめ。
温度22度湿度80%くらいを目安に、安定した状態をめざします。とにかく塗り終わりました。   ほ・・

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by Utiopepe | 2011-12-16 16:55 | 仕事 | Comments(0)


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